デザインをリニューアルする目的だけのリニューアルをおすすめしない理由

こんにちは、中村です。

よく会社のホームページをリニューアルしたいと、ご依頼をいただくことがあります。

「今のページ構成のままで、デザインだけ今風に変えてくれないか?」

このような目的でリニューアルを考えている方が、多いように感じます。

一般的に会社のホームページのリニューアル頻度は、およそ4年~5年くらいが多いようです。

ホームページのデザインにもトレンドがありますので、
4年も経つとやはりホームページのデザインも古くなってしまうため、デザインを変えたいと思われるのも当然です。

しかし、例えブランドイメージを重視している会社さんであっても、このリニューアルはおすすめしません。

ホームページをリニューアルするときは、以下の様なことも考えなくてはいけません。

  • ホームページでなにをしたいかを再確認(見積依頼件数を増やしたい、予約件数を増やしたいなど)
  • 掲載する情報の整理整頓(古い情報の削除・新しい情報の追加など)
  • サイトの導線の見直し(行き止まりのページはないか、メールフォームなど目的のページに誘導できているかなど)
  • アクセス解析を元にした現行サイトの改善点の把握(どのページがよく見られていて、運営者側の希望とマッチしているかなど)
  • 運用体制の見直し(外部に更新を委託しているものを、自社でできないか)

せっかく予算をかけてリニューアルするのですから、
デザインの変更はもちろんですが、次回のリニューアルまで少しでも長く、より効果的に活用できるようなリニューアルをしましょう。

 

リニューアルといえば、
総工事期間5年半を経て昨年春にお目見えした姫路城、
もう見に行かれましたか?
もう少し涼しくなって紅葉の時季が来たら、行ってみようかな。